5.Vincennes競馬場

 

スタンド入り口にて

 

Parisの東端、Vincennesの森に位置する。トロットレース専用の競馬場で、アトレと呼ばれる繋駕速歩競走と、モン テと呼ばれる騎乗速歩競走の2種類がおこなわれる。

 

RERのBoissy-Saint-Leger駅から

歩いて15分ほどでVincennes

競馬場表玄関に到着。

門をくぐると、そのままスタンドの

中に入る。

 

1984年に改築されたスタンドの中。

全面ガラス張りの吹き抜け構造で

明るい外光が入る。

 

場内にあるキャッシュコーナー。

是非日本の競馬場にも欲しい?

 

スタンド。

レースの合間だから表には人影が

少ない。その分スタンドの中が混雑

している。

Paris郊外の競馬場の中では、最も

日本に雰囲気が近いと思われる。

 

フランス国内のどこの競馬場でも見られると言われるサンドウィッチ。

フランスパンの中にハムがはさんであるだけ。お世辞にもおいしくない。

はさんでいるのはなにせフランスパン、これを食べ終わったあとには顎が

ガクガクになる。

値段は確か20F(約500円)ちょっとだったと思った。

ちなみにサンドウィッチが乗っている折り畳み椅子は、私が日本から持って

行った物。ちゃんと持って帰りました。

 

この競馬場はトロット競走専用の

”石炭燃え殻”コース。ダートのようで

ダートではない。

1週2000mの外回りコースと、1350m

の内回りコースからなる。

コースの詳細は、

http://www.paristurf.tm.fr/vincen.html

をご覧ください。

なお、写真の右端に見える大型

ヴィジョン、三菱のマークが入って

ました。

 

日本ではもう見られない繋駕(けいが)速歩競走。

MPEG画像はこちら(1487KB、25秒)

「速歩(トロット)競走」

速歩(トロット)で行われる競走。斜対歩または側対歩の何れかに限り、それ以外の歩法を、定められた回数及び歩数以上行うと失格となる。騎乗速歩と繋駕速歩の2種類があるが、騎乗速歩は人が乗るのに対し、繋駕速歩は馬に曳かせた繋駕車(小型の二輪馬車)に乗って行なわれ、古代ローマで戦争に使われていた戦車のスタイルに似ている。日本の中央競馬では、昭和43年に全面的に廃止された。なお、騎乗速歩競走は、フランスを含むヨーロッパのごく限られた地域以外では、ほとんど見られないようだ。

ここVincennesでは、レースの間、常にパトロールカーが馬場の内側をいっしょについて走り、歩法に違反があった馬がいると(たとえば走り出したり)すぐチェック。場内にブザーが鳴り響き、モニターにその馬番が表示されて失格を知らせる。特に多頭数の競走になると、ブザーと観衆のため息がいいあんばいでハーモニーを奏でる。

また繋駕速歩の騎手は、騎乗の騎手に比べて体重制限が緩いのか、まるまるとした人が繋駕に乗っていたりしました。

 

レース後はこんなやつで砂をならして

いきます。散水車も通ります。

 

スタンドの清掃員。

右手に持っている棒(マジックハンドみたいなやつ)

でゴミを一つ一つつまんで、左手で引きずっている

ゴミ箱に捨てている。

見ていてじれったくなった。

”箒”と”ちりとり”は無いのでしょうか?

というわけで、特別出演。

 

発券窓口の前にできる行列。

窓口自体はもっとたくさんあるのだが、職員が少ないので

行列を作らざるを得ない。

締め切り5分前に並ぶとたいてい買いそびれた。

こんな売り方してると、売り上げにも響くと思うんだけど。

 

駅までの無料バス。

オケラの常道。